同窓会長挨拶

 

同窓会 会長 
宗村秀夫
 
 
2008(平成20)年5月の定時総会で会長に選出され、今日に至っています。
これまでの同窓会の活動について触れてみます。
その年の11月に母校100周年事業を母校、PTA、地元の方々とともに「百年の庭」(ももとせのにわ)の制作。100周年記念式典を在校生と完成したばかりの百年の庭で行い、その後、同窓生、教職員並びにPTAの方々をお招きして、三軒茶屋キャロットタワーにて同窓会として式典を挙行しました。
2012(平成24)年3月末、初代校長熊谷八十三先生を偲び米国ワシントンDCに生徒とともに訪問し、地元の小学校での交流会及び桜の記念の植樹を行いました。
2015(平成25)年4月には、ハナミズキ受贈100年祭を母校と共催して実施。
その後、米国・アーリントンキャリアセンターへ生徒派遣を2回行いました。
2018(平成30)年11月の創立110周年記念には、同窓会として原木のハナミズキが1本のみとなったため、同形質のハナミズキを110本育成し、ゆかりの地である、東京大学小石川植物園、農研機構・果樹研究所(当時の興津試験場)、神奈川県横浜市、兵庫県伊丹市、京都・立命館大学衣笠校舎などへ寄贈しました。また、駒澤大学(旧、三越シルバーハウス)を借用して、学校、PTA並びに同窓会の共催で記念祝賀会を実施しました。
同窓会として、2028(令和10)年の創立120周年に向けて日本庭園の整備を、諸先輩のご協力のもと行っております。
初代校長熊谷先生の掲げた「勤勉、勤労」の精神を今日まで受け継ぎ、不透明さを増す混とんとした時代においても、光り輝く母校のもつ魅力、また、産業社会の発展に寄与している多くの同窓生の活躍を次世代に繋げていくことが、私たちの使命であると考えます。

(2020年7月7日)

 
 

同窓会副会長挨拶

同窓会副会長 
伊藤祐三
 
 
私は卒業以来、毎年同窓会の活動に携わってきましたが、平成20年の総会で副会長に選出され、以下のような多くの活動を行って参りました。

同窓会では、年5回程度の役員会及び5月に総会の開催、11月の園芸展での同窓生憩いの場の開設、機関紙「東園」の年2回発行、東園同窓会ホームページの発信などの活動を行っています。

母校の事業には会長と同行し、入学式・卒業式・体育祭への出席、年3回開かれる学校運営連絡協議会委員の出席、安城農林高校他友好校交流事業へのお手伝いなど、年間を通じて数多くの行事に参加しています。

母校は2018年(平成30年)11月の創立110周年事業を経て、益々伝統校に相応しい落ち着きと、生徒たちは伸び伸びと学園生活を謳歌する学校になっています。

同窓会といたしましては、母校の益々の繁栄に対して今後も協力をして参りますが、同窓会役員として協働してくださる同窓生の少ないことが悩みであり、母校の発展に共に歩んで行く仲間を増やしていくことが私の使命と考え、母校発展のために同窓会の仕事を続けていく所存です。
今後とも東園同窓会を、よろしくお願いいたします。

 
 

同窓会副会長 
千葉雄司
 
 
2021(令和3)年5月の総会で副会長に選任されました千葉雄司です。どうぞよろしくお願いいたします。
平成3年4月に園芸科46期生として入学して以来、30年が経ちました。在学時より、広大な農場での実習が楽しみで、多くの知識と技術を学びました。1日を通しての農場実習の経験は今の仕事においてもとても役立っています。
卒業後は、平成13年度より同窓会役員を拝命し、園芸展では同窓会の「憩いの場」などで、長年にわたり多くの先輩方にお声をかけて頂き、今日まで同窓生とのつながりを感じています。
当時の石内展行会長とは、ご自宅が近かった縁もあり、役員会の度に会長のお車で毎回、自宅まで送って頂き、母校の歴史や石内会長の上野動物園長時代のお話などたくさんのご教授を受けたことも思い出深いです。
また今回、定時制の学校運営連絡協議会委員も拝命することとなり、微力ではありますが、今までの経験を生かして地域との連携を保ちながら、全日制や定時制で「園芸」や「食」の分野を学びたい、もしくは定時制の専修生として「園芸」の分野を学び直したいという方にさらに興味・関心を抱いてもらう学校づくりを同窓会としてもPRできればと考えています。
今後も宗村秀夫会長、伊藤祐三副会長をはじめ同窓生、在校生、教職員の皆様とともに、同窓会のさらなる発展と創立120周年に向けた体制づくりを整え、歴史と伝統のある母校へ恩返しができたらと思います。

(2021年6月)