東京都立園芸高等学校校歌
「東京都立園芸高等学校校歌」
1.
流れの末は百万の民を養ふ多摩川の
水玲瓏の岸近く富士の高嶺の塵外に
うそぶく姿あけくれに見つゝ幾百園芸の
術にいそしむ若き友術にいそしむ若き友
2.
朝露帯べるあざやかの菜を果実を艶麗の
花を樹木を育みつゝ多摩の流れの水の如
富士の高嶺の影の如民を養ひ人文の
光を添ふる我の道光を添ふる我の道
3.
明治の暦の四十一基を据えしこのかたに
子弟幾千薫陶の功立てけむ国の内
国の外まで厚生の術を普く拡めたる
わが園芸の校さきくわが園芸の校さきく
作詞 土井 晩翠
作曲 中田 章
1919年(大正8年2月11日)校歌 制定
JASRAC確認済み(2020年7月7日)